渡部 智子(わたべ ともこ)
「ホッキョクグマが絶滅してしまう。」 そのような話を耳にしてから数十年経つだろうか。
動物・植物・昆虫・・生き物が大好きな私は、自分に何ができるのだろうと切なく、歯がゆく思いながら日々過ごしてきた。ごみの分別を徹底、エアコンに頼らなくてはならない時も野生動物、植物のことをふと思いながらスイッチを押す。
今でこそ、地球温暖化~SDGsが声高になってはいるが、ここに来て自分たち人間に大き過ぎるしっぺ返しとして、地球が悲鳴をあげている。
フラワー教室をスタートするにあたり、少しでも自然の尊さを伝えることのできる作品を作りたいと探していた私は、「人と森林が共に育み合う社会」その実現を目指している、をコンセプトに活動されているOme Forestory(青梅フォレストーリー)さんに出会い、その思いに吸い込まれるように共感する。
地球上のすべて。海・山・空・大地、それら全て命が繋がるようにひとつの輪になっている。
その枝の先の先の針の先ほどの私の活動で、優しさがほんの少しだけでも広がることを目指したい。
Ome Forestryさんは、青梅の山主・林業家、木工作家さんたちが、「人と森林が 共に育み合う社会を創る。」を理念として活動されている組織です。その実現に向けて、森林の恵みを街に届けその価値を森林の育成へとダイレクトに還元する様々な取組みを行っています
Ome Forestryさんが主宰するDIYイベントの一つ、「青梅の森で樹の伐採~DIYコース」に参加、間伐材を利用して作品を仕上げました。
イベントでは、青梅の森を散策し1本の樹を選んで 皆で伐採するところから始まります。樹の硬さ、樹の重さをこの手に感じながらの伐採では、まさしく山の命を頂くという実感が湧いてきます。
その命の力を借りて作品に新たな命を吹き込む、この活動が今私の生活の中心となっています。
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